自分が何者なのか知る、心を落ち着かせるワーク
5月に受けたパーソナルコーチングのグループワークのメモです。
「ほっとする」瞬間や「ワクワクする」時間を意識的に作ることで、内面の変化を探る的なワークです。
気持ちをニュートラルな状態に戻すのにすごく効果的でした。ざっくりまとめます。
自分を知る
幸せになるには、幸せに向かって突き進めば良い。問題は、その幸せが人によって様々な形をとっていて、何が正解なのか分からないところにある。なので、まずは自分を知ることから始める。
この時、表面的な部分ではなく、もっと深いところで脳と心が感じている部分に着目する。
「わくわくする」・「ほっとする」・「心地よい」と感じる時が、自分自身を認識するヒントになる。
心の感覚について
どういう時に「ほっとする」、「心地よい」、「ワクワクする」と感じるのか、見つめ直した。
どういう時に「ほっと」するのか
- 実家で家族と一緒にのんびりご飯を食べている時
- ソファーでのんびりしている時
- 暖かいコーヒーやお茶、ミルクを飲んでいる時
- 温泉やお風呂でゆっくりしている時
- 植物、緑に囲まれた空間にいる時
- メダカや猫、犬、動物を眺めている時
- 音楽を聴いている時
心理的な安心、安全を感じているときに「ほっとする」のだと思う。
自然が好きということがわかった。あと、温泉・風呂の威力は絶大。一人旅は自由で楽しいけれど、いつか恋人や家族と来て同じ時間を共有できたらなぁと感じた。
どういう時に「心地良い」のか
- 筋トレや運動で集中している時または運動後のスッキリした感覚
- 晴れた日のサイクリング、広い公園で風を切って進む感覚
- 東平安名崎のような絶景を見た時に圧倒された感覚
- 音楽を聴いている時、演奏している時
- 本を読んでいる時
- コーディングに集中している時
運動は心地良い。今は左膝の怪我があって思い切り体を動かせないけど、早く完治させたいと改めて感じた。スケールが大きい景色をみるのが好きということがわかった。
普段意識していないけど、すごく集中している時、充実している時に心地よさを感じているように思う。アドラー的に言うと「今ここ」という感覚に近いのかなと。
どういう時に「わくわく」するのか
- 勉強会やイベントに参加する時
- 親しい友人や好きな人に会いに行く時
- チームや仲間と前向きな議論をしたり、ワイワイ開発をしたりする時
- 物作りをしている時
- アニメ・ドラマ・映画を見る時
ワクワクは、未来への期待や希望から沸き起こる感覚だと思う。
物作りに関しては、プログラミングに限らず、機械加工して部品を作って装置を組み立てたり、植物をタネから育てて成長していく過程を観察したり、完成に向かっていくプロセスが好きなんだと思う。
まとめ
Web業界は技術が目まぐるしく進化します。それに伴って、働き方や環境も大きく変わっていく。だからこそWebエンジニアは、新しい技術をキャッチアップしたり、環境に適用する能力が求められます。
でも市場価値の向上やただ流行っているからという理由だけで技術を追い求めていくのは厳しいし、息切れもする。
少し遠回りかもしれませんが、自分のやりたいことや本質を見失わないように、気持ちを落ち着かせるのにすごく効果的でした。
スキルアップと合わせて継続的に取り組もうと思います。