XserverからAWSへ。Webサイトの引越しを検討中
Xserverからプランの変更を催促するメールが頻繁に届くようになりました。
今使っているプランと同等の価格で、良い性能のものを提供できる。といった内容のメールです。
サーバーの引越しは前から考えていましたが、色々考えた結果、AWSへの乗り換えを検討中。
その考えに至った経緯とそのために現在取り組んでいることなど、アイデアをまとめます。
これまでエックスサーバーを利用していた理由
エックスサーバーを選んだ理由は、簡単に導入できそうだったからです。
事実、簡単でした。
ネットでの評判も良く、アフィリエイターやWebデザイナー出身の方などが情報を発信していましたからね。
私がWebサイトを公開する当時、サーバーサイトの知識は全くなかったので(HTMLも知らなかった)、WordPressのセットアップまで自動でやってくれるプランは魅力的でした。
エックスサーバーからの脱出を考えている理由
エックスサーバーは色々簡単にやってくれて便利なサービスでしたが、次のようなデメリットがあります。
- 自由度がない
- 可用性が低い
自由度がない
環境を自由にカスタマイズできません。
Ruby on Railsを利用したWebアプリの公開を考えているのですが、Ruby、gemをインストールできないので、Railsアプリの公開ができないことに気づいてしまいました。
可用性が低い
現在運営しているWebサイトがアクセスを集めるようになったのですが、人気のあるページは読み込みに平均10秒、最大20秒もかかっている始末。
共有環境のリソースを利用者が奪い合う、シェアサーバー最大の欠点ですね。
上位のプランは価格も高く、それならVPSやクラウドを利用した方が良さそうだなと考えました。
AWSを選んだ理由
主な理由は下記の3つです。
- 自由度が高い
- 可用性が高い
- 勤務先で利用している(スキルアップに繋がる)
エックスサーバーのデメリットを吸収しつつ、スキルアップできるので一石二鳥です╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
サービス内容が複雑で困っていたのですが、最小の構成なら1000〜2000(円/月)で利用できることが分かりました。
今なら1年間無料で利用できるので、その期間に色々実験して、しっかり準備してから引越そうかと思います。
今取り組んでいること、やりたいこと
着々と進んでいます。
とりあえず複数のWebサイトを一つのインスタンス内でドライブできるところまで、進みました。
一つのサービスに対して一つのインスタンスを使用するのは価格的にもイケてませんからね。
次の課題は各WebサイトにSSL証明書を割り当て、https化することです。
- AWSのアカウント発行
- インスタンス(仮想サーバー)の生成
- OS、Apache、MySQL、WordPressのセットアップ
- ドメインの取得とセットアップ
- vhostを設定して複数のサイトをドライブ
- 各WebサイトにそれぞれSSL証明書を当てる(今ここ)
最終的な目標はRailsアプリを公開して一発当てること!
よっしゃやるぞ〜!