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12月29日、ブルーキャッツ対シーガルズ戦を観に行った。
攻めるブルーキャッツと粘り強いシーガルズという対照的な戦闘スタイル
ブルーキャッツは、メリーサ選手と川崎選手、大熊選手を軸に攻撃的なバレーを展開。
対してシーガルズは、粘り強いディグでブルーキャッツの攻撃を防ぎ、粘って生まれたチャンスで得点を重ねる印象。
戦況の振り返り
ブルーキャッツ:2 - 3:シーガルズ
惜敗。ぎぎぎくやしい、、
ブルーキャッツ
- 序盤からメリーサ選手のバックアタックで攻撃を仕掛けるなど、攻撃的なプレイ。
力こそパワー
。- 細沼選手とタットダオ選手のブロックも強く、シーガルズのスパイクをことごとく弾く。クイックやダイレクトスパイクもある。
- 3セット目最後のタットダオ選手のダイレクトアタックのアウトは惜しかった。
- リリカ選手のここぞというときのスーパーレシーブ
- 藤倉選手は先日ツーアタックを決めまくっていたけど、この日は控えめだった。
- 大熊選手とメリーサ選手サーブで狙わてるけど頑張ってレシーブ返す。
- ブルーキャッツは攻撃力が高いのでアタッカー陣がサーブで狙われやすい。
- 攻撃力を下げないように、2枚替えで大村選手とナッタニチャ選手をポイントで投入するスタイル。
- 上村選手のサーブで勢いづいてほしかったが、シーガルズのレシーブが安定していた。
シーガルズ
- サーブ時、相手のアタッカー陣の抑え込みがうまい。安定して良い箇所にサーブを入れる。
- 頻繁にチームメンバーを入れ替え、意図はわからないが層の厚さを感じる。選手の疲労を最小限に抑える動き?
- 相手の動きに対応して臨機応変に動く。例えば↓
- OHがブロックされる→攻撃の主体をクイックに変更。さらに全員でブロックされたときのフォローに入る。
- サーブレシーブでブルーキャッツが前に出てきたら後ろに、後ろに下がったら前に落とすサーブを入れる。
- 5セット目最後のIn/Out判定のチャレンジは英断だった(ブルーキャッツ推しのわたしは絶望でしたが)
- しかしチャレンジの申請って対象のプレーが終わってから5秒までなのだけど、最後のチャレンジは5秒を超えていたのでは?という疑問は残る。
- アタックがブロックされる?→ブロックされたボールもすべて拾えば問題ないという姿勢。
They're here, they're there, they're everywhere.
その他
Vリーグ公式ガイドブック、現金じゃないと買えなくて過去に2回買えなかったので、今回はちゃんと現金を持って行った。
まとめ
勝てなかったのは残念だが、良い試合だった。頑張ってる姿を見ると、自分も頑張ろうと思える。
シーガルズの粘り強さは男子日本代表の試合を想起させる。They’re here, they’re there, they’re everywhere.
しかしブルーキャッツ、アタックもブロックも凄いので、レシーブが安定すれば最強なのでは?