個人的によく使用するVagrantのコマンドまとめ
|
仮想マシンの削除やクローンの作成など、環境構築支援ソフトVagrantでよく使うコマンドをまとめます。
初期化
$ vagrant init AAA #AAAはボックスの名前 #bentoのCentOS7.3なら下記のようにする #https://atlas.hashicorp.com/bento $ vagrant init bento/centos-7.3
仮想マシンの起動・停止・再起動
$ vagrant up #起動 $ vagrant halt #停止 $ vagrant reload #再起動
Boxのリスト一覧表示・削除
$ vagrant box list #ボックスのリストを表示 $ vagrant box remove XXX #ボックスの削除。XXXはボックス名。
仮想マシンのクローン・削除
対象の仮装マシンのディレクトリへ移動してから実行する。
$ vagrant package #仮想マシンをパッケージ化(クローン)する。 $ vagrant destroy #文字通りデストローイする。
仮想マシンの追加
パッケージ化した仮想マシンを新たに追加したい時などに行う。
ディレクトリをあらかじめ作成しておき、そのディレクトリへ移動してから実行する。
パッケージも同じディレクトリ内へ入れておくと、作業しやすい。
下記、追加したいディレクトリと、同じ場所にパッケージを置いた状態の場合。
$ vagrant box add AAA ./BBB.box #AAAは仮想マシンの名前、好きにつける #BBBは追加したい仮想マシンのパッケージ名 $ vagrant init AAA $ vagrant up #これでクローン作成完了
異なるディレクトリ下にパッケージを置いた場合、後半の「./BBB.box」の部分に適当なパスを入れる。
追加したら、あとは初期化してvagrant upするだけ。