バレーボールネーションズリーグの試合を観戦するため福岡県へ行ってきました。
旅程表
- 2024年06月05日(水)
- 10:00 出発
- 14:30 福岡空港着
- 福岡空港駅→小倉駅(地下鉄)
- ホテルチェックイン
- 試合会場付近で夕食
- 試合観戦のため会場入り
- 試合終了後、ホテルに戻り就寝
- 2024年06月06日(木)
- 朝食
- ホテルチェックアウト
- 小倉駅→福岡空港駅(地下鉄)
- 14:20 福岡空港発
- 17:00 帰宅
旅行記
2024年06月05日(水)
10:00に出発し、ANAで福岡空港へ移動。
搭乗予定だった便が当日に欠航となり急遽別の便に変更することになったが、奇跡的に予約が取れてよかった。
福岡空港に着いたのは14:30頃。地下鉄で小倉駅まで移動し、ホテルにチェックインした。
ホテルにはバレーボール選手たちも宿泊しており、ロビーやエレベーターで思いがけず世界の有名選手らとすれ違うことができた。皆身長が高く、プロの選手というだけあってただならぬ雰囲気が漂っていた。まるで異世界に来たような感覚を覚えた。
関連グッズを手に入れるため試合会場付近の公園に出向いたが、1h待ちの長蛇の列だったためグッズは諦めた。代わりに出店の料理を食べ、試合までのんびり過ごすことにした。出店は地元の素材を使った料理があり、黒毛和牛、塩むすびとサラダ、八女茶などを食べた。
夕食を済ませた後、ホテルで1hほど休憩し、開場の時間に合わせて会場入りした。
日本 vs ドイツ戦の感想
エンド側の席で観戦しました。
テレビで見る場合はコートの横から両選手のプレーを俯瞰して見ることが多いので新鮮だったし、受けて側の目線でスパイクやサーブを観察することができて良かったです。臨場感がすごかった。
試合はフルセットまでもつれ込む接戦となり日本が勝利を収めました。第4セットは日本が逆転を果たすなど、観客を熱狂させる展開でした。
一方、ドイツチームも粘り強く、日本選手たちを苦しめました。特にサーブやブロックで日本を圧倒する場面も多かったです。
4セット目の中盤(ドイツ:日本=12:11の場面)、ドイツのセッターが審判に抗議する場面がありました。現場で観ていたときには分かりませんでしたが、どうやら西田選手のタッチネットかダブルコンタクトを指摘していたらしい。
U-NEXTで見逃し配信を確認しましたが、下記のように私には見えました。
1ドイツ選手のスパイクに対して小野寺選手と西田選手が反応してブロック
2↓
3小野寺選手の手にあたり、その後ボールが小野寺選手とネットの間に吸い込まれる。
4↓
5西田選手がボールをすくい上げるように拾ってプレー続行。(←ここでタッチネットかダブルコンタクトがあった?)
volleyballworldの録画では、アナウンサーが「Double touch」「Grab」という単語を発していたので、ダブルコンタクトに対して抗議していた可能性が高そう。
言われてみればダブルコンタクトに見えなくも無いけど、特に問題ないようにも見えました。審判も笛を鳴らしていませんので、その判断に従うほか無いでしょう。
ちなみにバレーにはチャレンジというシステムがあり、審判の判定に疑問を持った場合に使用できます。しかしチャレンジ可能なのは下記のプレーに対してのみで、ダブルコンタクトは対象外です。
- ボールのイン・アウト
- ブロッカーのワンタッチ
- ネット・アンテナ接触
- サーブ、アタック時のライン踏み越し
- ボールの落下
続いてドイツ:日本=12:13、ドイツのタイムアウト開けの場面。ドイツ選手が審判に抗議している場面がありました。こちらは何があったのか分かりませんでしたが、レッドカードを提示され日本にポイントが入りました。
このポイントが分水嶺となり、そのまま1~2点差を維持して日本が4セット目を奪取しました。
審判の判定に疑問を持つこともあるとは思いますが、意識を切り替えて次のプレーに集中することが大切なのかもしれません。
5セット目は日本の独壇場で、高橋選手の忍者ブロードや西田選手のスパイク、石川選手や山内選手のサービスエースなど見どころ満載でした。
試合全体を通してハラハラドキドキする展開で、最後まで目が離せませんでした。
2024年06月06日(木)
ホテルで朝食を済ませ、チェックアウト後に福岡空港へ向かいました。
ビュッフェだとつい食べすぎてしまうのですが、やめられませんなぁ。美味しかったです。
帰りの便は定刻通りに出発し、17:00に無事帰宅しました。
今回の旅行では移動中に本を読んでました。いろいろな過ごし方があると思いますが、個人的にはもっとも有意義な時間を過ごせるので、今後も読み物を用意しておこうと思います。
まとめ
会場の盛り上がりや選手たちのプレーを間近で見ることができ、非常に感動的な時間を過ごしました。
現地の出店の店員さんは丁寧で、サービスの質も高かったです。