↓こんな感じのエフェクターボードを作ったので、感想を共有します。
概要
写真の左から順に
- ディストーション:
- Proco: RAT2
- オーバードライブ:
- Boss: BD-2 | Blues Driver
- チューナー:
- TC ELECTRONIC: Polytune 3
- ワイヤレス・システム兼パワーサプライ:
- Boss: WL-50
WL-50以外はぼっちざろっくの喜多ちゃんが学園祭ライブで使用していたもの。
土台の板はなんの工夫もない、ただの板。DIYで余っていた丁度良い大きさの端材を使っている。
Blues DriverとPolytune、WL-50は面ファスナー(マジックテープ)で固定。
RAT2はゴム足がついているので面ファスナーを使うことができなかった。代わりに結束バンドで固定した。
電源はBOSSのPSA-100という電源アダプターを使っている。WL-50に繋ぎ、WL-50のアウトプット端子から他のエフェクターに電源を供給している。
なぜエフェクターボードを作ったのか
エフェクトペダルを個別に扱うのが煩雑で大変だったから、ギタリスト達が使っているボードを参考にまとめることにした。
エフェクターボードの作成方針
満たしたかった要件は下記。
- エフェクトペダルをまとめて持ち運べるようにしたい
- 電源をまとめたい
部屋でしか使わないので見た目は気にせず、板に乗せるだけのシンプルな作りにした。
制作費
可及的速やかに用意したかったため、基本的に家にあるDIYの端材で雑に「えいや〜」と作った。かかった費用は面ファスナー(966円)と電源アダプター(2863円)、接続ケーブル(1250円)くらい。
エフェクターボードを作って良かった点
まとめて持ち運べるので練習のときに取り出しやすくなったのはもちろんだが、愛着が湧いて練習時の楽しさが向上した気がする。
改善点
電源周りでRAT2とBD-2がノイズを拾っていないかチェックし、問題があれば修正する。今のところ問題は無いように感じる。
エフェクトペダルについて思っていること
下記はエフェクターボードの制作とは関係ないが、忘れないうちに感想をメモしておく。
RAT2
図太く力強い音で気持ちいい。
「忘れてやらない」のメインの歪で使われているとのことだが、私が弾くとまったくそれっぽくない。練習あるのみか、、
BD-2
小気味よいジャリジャリした感じの音で気持ちいい。
私はLEVEL=1011時、TONE=12時、GAIN=12時のあたりで使っている。somoke on the waterとかそれっぽい音になる。
Polytune3
最初は学生時代に買ったYAMAHAのクロマチックチューナーを使っていたのだけど、喜多ちゃんが使ってたので揃えた。
使ってみるととても多機能で面白い。画面が大きく表示が明るくて見やすい。
ストロボチューニングという高精度なチューナー機能も備わっているが、なかなか合わせるのが難しく、つらいので通常モードにしている。
WL-50
シールドをなくせるので良さそうと思い入手したが、部屋にある無線LANの影響か、時々ブツブツと途切れてしまう。演奏中はそんなに動き回らないので、シールドのままでも良かったのではと思い始めている。
パワーサプライとしても利用しており、電源の取り回しも楽になった。RATとBD-2がWL-50からのノイズを拾う可能性がありそうに思えたが、杞憂だった。
まとめ
エフェクターボードはいいぞ。