Amazon Lightsailへ引っ越した
EC2での運用が大変だったため、重い腰を上げやっとAmazon Lightsailへ移行しました。
移動の手順
- Lightsailのアカウントを発行し、インスタンスを作成。
- インスタンスにElasticIPを付与してグローバルIPを固定。
- Firewallの設定。
– 443と80、それからssh接続用のポートを設定。 - sshキーをダウンロードし、手元のPCからインスタンスへsshできるように設定。
- インスタンスへsshし、諸々必要な設定を開始。
– aws configure
– ブログバックアップ用のスクリプト設置
– マカレルの導入
– gitの導入
などなど。 - DBとWordPressのバックアップからブログを復元。
- 動作確認。
– 設定したElasticIPでアクセスできるように、DBのwp_optionsテーブルのsite_urlとhomeを一時的に修正。 - s3の設定
– これまでIAMロールでs3とのアクセス許可を制御していたが、LightsailでIAMロールをアタッチする方法がわからなかったため、アクセスキーでの制御に変更。
– vpcのエンドポイントもアタッチできなかったため、s3との通信が外部を通るようになってしまった(AWSのネットワーク内で閉じてない状態)。 - Aレコードの向き先を旧環境のIPから移行先のIPへ変更。
– route53のDNSゾーンで管理していたのをそのまま使うので、AレコードのIPだけ切り替えた。 - 完了。
残タスク
- マカレルのエージェントが起動しないのでなんとかする。
- 管理側画面にて、とある操作に問題が生じているため修正する。
まとめ
これで運用コストが少し節約できます。やったね!
Lightsailは一時的なホスティングで、最終的にはブログそのものを静的サイトジェネレータで置き換える予定です。
Lightsailはアカウントを発行してから3ヶ月間無料なので、それまでにリプレイスを完了させたいお気持ち。