HUGOのコンフィグを環境ごとに用意する

HUGOのコンフィグを環境ごとに使い分ける方法のメモです。

HUGOは環境変数をconfig.tomlやconfig.ymlに記述しますが、devやstg、prdという具合に環境ごとにコンフィグを用意したい場合は下記のようなディレクトリ構成にします。

.
~
├── config
│   ├── _default
│   │   ├── config.toml
│   │   └── params.toml
│   ├── development
│   │   ├── config.toml
│   │   └── params.toml
│   └── production
│       ├── config.toml
│       └── params.toml
~
└── themes

↓hugoサーバー起動時に --environment というオプションをつけて環境を指定します。

hugo server --environment="development"

すると、その環境名のディレクトリ内にあるコンフィグで _default のコンフィグを上書きしてくれます。

_default にあるコンフィグはどの環境でも必ず呼ばれるため、共通で利用する値を設定すると良いかなと。

参考URL: https://gohugo.io/getting-started/configuration/#configuration-directory