WordPressを動かすのに必要なPHPと関連モジュールのインストール
PHPは可愛い電波系アンドロイドの女の子です。
「いったい何を言っているんだ…」と思うかもしれません。
そんなあなたには「走れ!コード学園」がおすすめ。
ヒャッハー!転入生PHPは電波系アンドロイド!?──はしれ!コード学園【第9回】
PHPはJAVA、Rubyに次いで広く使われているオブジェクト指向型の言語です。
Web系の開発ですごく人気があるんですよ。
WordPressにも使われているので、私の中ではアフィリエイトやブログを書いている層に大人気な印象。
この記事ではCentOSにPHPをインストールする手順をまとめます。
主要なパッケージのバージョン確認
下記コマンドで、インストールできるパッケージのリストとバージョンを確認します。
yum list php*
CentOSのyumパッケージは化石のような古いバージョンのPHPしかない(´・ω・)
これはよくないので、最新バージョンのPHPを導入できるようにRPMパッケージをインストールします。
参考URL:
CentOS7用、PHP7.1のRPMパッケージのインストール
$ sudo rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm $ sudo rpm -Uvh https://mirror.webtatic.com/yum/el7/webtatic-release.rpm
これでyumコマンドを使ってPHP7系のインストールができるようになります╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
PHPの7.1と必要な拡張モジュールのインストール
WordPressをドライブするのに最低限必要なモジュールをインストールします。
$ sudo yum install php71w php71w-mysql php71w-gd php71w-mbstring php71w-opcache php71w-xml
php71w : PHP本体
php71w-mysqli : MySQLと連携するためのモジュール。
php71w-gd : 画像変換モジュール。
php71w-mbstring : マルチバイト文字(日本語)を利用するためのモジュール
php71w-opcache : なにやら高速化してくれるモジュール
php71w-xml : WordPressのバックアップデータ(xmlデータ)を取り扱う時に必要
PHPのインストール後はApacheを再起動しておきます。
$ sudo systemctl restart httpd
PHPの動作確認
/var/www/htmlディレクトリに確認用のファイルを作成します。
作成するために、下記コマンドでVimをインストール。
$ sudo yum install vim
Vimを導入後、下記コマンドで確認用のファイルを作成。
$ vim /var/www/html/info.php
Vimで空っぽのファイルが開くので、下記1行を追加して保存。
<?php phpinfo(); ?>
Vimの使い方はCheat sheetをみて覚えます。
ブラウザからhttp://192.168.33.10/info.phpへアクセスすると下のような画面が表示されます。
繋がらない場合はApacheが起動しているか、info.phpのファイルの中身が正しいか確認してください。
確認できたら、info.phpは不要なので下記コマンドで削除します。
rm /var/www/html/info.php
まとめ
最新のPHPをインストールできました!やったね!