MariaDBを諦めて素直にMySQLのインストールと初期設定をしました
WordPressはMySQLに記事やカテゴリー、ユーザーの情報を格納します。
「なんでこんなもんが必要なんだよめんどくさい(´・ω・)」
と最初は思っていましたが、これが無いとWordPressは使えないので頑張ってインストールします。
ちなみに、MariaDBでもWordPressは使えますが、バックアップデータを移行するときに面倒なことになったのでやめといたほうが無難です。独力でトラブルシューティングできる人向けですね。
MariaDBの削除
MariaDBが既に存在すると競合して使えないので、下記コマンドでMariaDB本体とデータを削除します。
$ sudo yum remove mariadb-libs $ sudo rm -rf /var/lib/mysql/
MySQLのインストール
下記MySQLのページへ飛んで、RPMパッケージの最新版を確認。()内の文字列をメモ。
https://dev.mysql.com/downloads/repo/yum/
下記コマンドでRPMパッケージをダウンロード。
$ wget https://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-9.noarch.rpm
下記コマンドでRPMパッケージをインストール。これでyumリポジトリにMySQLが追加されます。
$ sudo rpm -ivh mysql57-community-release-el7-9.noarch.rpm
最後にyumコマンドでMySQLをインストールします。
$ sudo yum install mysql-server
MySQLの起動
$ sudo systemctl start mysqld
MySQLの動作状況を確認
$ systemctl status mysqld
MySQLの初期設定
パスワードの設定をしてMySQLを使えるようにします。
まずMySQLのログから一時パスワードを確認。
$ sudo grep 'temporary password' /var/log/mysqld.log
上記コマンドの出力結果が下の画像。
この場合、一番右の「!4MV70g3zeg=」が一時パスワードなのでメモ。
次に下記コマンドで最初のセットアップ。
$ sudo mysql_secure_installation
すぐにパスワードが聞かれるので、先ほどの一時パスワードを入力。
その後新しいパスワードを入力。
さらにそのあとなんか色々聞かれるけれど、とりあえず「y」押してEnter。
終わったら、下記コマンドでMySQLにログインできます。
$ mysql -u root -p
パスワードは先に設定したものを入力します。
まとめ
MySQLが使えるようになりました。やったね!
参考URL:
https://www.digitalocean.com/community/tutorials/how-to-install-mysql-on-centos-7