Vagrant環境でUbuntuをupgradeした際に起きるGRUBの問い合わせ

AvintonアカデミーのRailsトレーニング が更新されていたので、やってみることに。しかし久しぶりにUbuntuを起動してupgradeしたらGRUBの問い合わせが発生しました。稀なケースだと思うので、次回発生した時のこと考えて対処法をメモしておきます。

どのデバイスを選択すれば良いのか

問い合わせが発生した原因はよくわかりませんが、何らかの理由で設定が変更されたとかなんとか。適切なブートデバイスにGRUBが書き込まれているか確認してねと。今回は1つのHDDで構成された仮想環境なので、とりあえず/dev/sdaで大丈夫なはず。

Configuring grub-pcの各項目を選択する方法

  • カーソルの移動:上▲ or 下▼キー
  • デバイスの選択:spaceキー
  • オプションの切り替え:tabキー
  • 決定:Enter

選択項目の移動は▲または▼キーで行います。これは直感的でわかりやすいのですが、カーソルを持ってきてEnterキーを押すだけでは何も選択されず、警告メッセージが表示されます。spaceキーを押下して選択する必要があります。

spaceキーを押すと「*」アスタリスクが表示されます。これで項目を選択したことになります。そのままEnterを押しちゃってもいいですが、tabキーでオプション間を移動できますので、念のため「OK」に移動しておきます。

こうなったら、あとはEnterキーを押下すれば大丈夫です。

こういう画面、時々出てくるのですが、操作方法をいつも忘れてしまうんですよね。とりあえず次回以降はこの記事を見直せば大丈夫。